景色に馴染みながらも、目の前の桜並木を最大限に楽しめる家。傾斜地を活かした空間設計のもと、「船」をデザインコンセプトに遊び心も満載。さらには家族の暮らしやすさも装備された住空間を実現しました。
◎外観にはホワイト・ブラック・レッド等、船を感じさせるモチーフカラーが各所に散りばめられており、その佇まいはまさに自然の中に現れたひとつの船。通常の階段の他に、1階と2階を繋ぐ梯子を設置するなど遊び心も忘れません。
◎船の喫水の赤が彩るのは玄関。格子戸の玄関の先には土間が広がり、土足のまま接客もできる汎用性の高いスペースです。
◎目の前の桜並木を楽しむために、2階の開口部は開放感たっぷり。常に豊かな自然が入るため、桜が満開となる春だけでなく、四季折々のグラデーションを味わうことができます。
◎ダイニングキッチンは人が集まり、そして寛ぐための空間。シンプルなデザインとカラーリングで心地よい空間をつくり、タイルが爽やかなアクセントになるのもポイント。
◎ダイニングや畳コーナーまで見渡せる対面式キッチンでは、外の景色も見渡せます。そして浴室では、浴室窓を大きくすることで桜を眺めながらのビューバス。船内には景色を楽しむための様々な仕掛けが施されています。